みなさん、こんにちは。お久しぶりでございます。
・・・・・・といっても、前回更新からすでに3ヶ月以上。見てくださる方もいらっしゃらないかも知れないですねぇ。
実は、実家の家族と娘が立て続けに入院したり、退院したと思ったらまた娘が骨折したりと、しばらくバタバタした日々を送っていました。
とは言え、ブログを更新出来ないほど忙しかったわけではなく、ブログ熱が冷めていただけ、と言えば、そうなのかも知れませんが。
さて、それは置いておいて、今回久々の更新となったのは、来月にオープンとなる
「ららぽーと豊洲」の中の
「キッザニア東京」のプレオープンに、夫と娘、家族3人でお邪魔してきたからなのです。
「キッザニア東京」
ご存知の方も多いこととは思いますが、メキシコにある施設で、その日本進出第一号として、10月5日、ここ豊洲に「こどものためのエデュテインメントタウン」としてオープンします。
今回はプレビューということで、本オープンとは多少システムの違いがあることかとは思いますが、その感想など、書いてみたいと思います。
まず、入場です。
ここは様々な企業がスポンサーとして、ひとつひとつのパビリオンを担っていますが、入場は「ANA」が請け負っており、入場時に飛行機のチケットのようなものをボーディングパスに代えてもらい、入場となります。
これはなかなかかわいいチケットで、子供心どころか、旅行気分にさせてくれ、親心までもくすぐるものでした。
入場の際は、手首(幼児は足首など)にICタグ入りと思われるバンドをはめられ、入場のグループの記録をされます。
これは自分でははずす事が出来ず、帰りはグループがそろわなければ退場できないシステムになっているので、セキュリティのためということでしょう。
子供が多いですから、不審者が侵入して、他人の子供を外に連れ出したり出来なくなっているようです。
まぁ、子供から目を離してはいけないとは思いますが、ほぼ全てのパビリオンでは「親の入場禁止」ですから、これは安心ですね。
そして、入場の際、2歳から15歳の対象年齢の子供は、「キッゾ」と呼ばれる、お金の代わりの紙幣をもらえます。
大人はもらえません。残念。。。
今回娘がもらったのは、60キッゾで、うち50キッゾはトラベラーズチェックになっており、まず銀行に行って紙幣に代えてもらわなくてはなりません。
その銀行も大人の入場は不可のため、うちの娘(もうすぐ2歳)はトラベラーズチェックを握り締め、地球語ではない言葉を発しながらもカウンターに行って、お姉さんにキッゾの紙幣に交換してもらっていました。
<銀行で>
<キッゾ>
パビリオンは「お仕事施設」と「お仕事訓練施設」ですので、キッザニアではお仕事をすると賃金であるキッゾがもらえ、キッゾを払って訓練を受けたりします。
中にはデパートもあって、お買い物も出来るようになっています。
うちの娘はたいした労働が出来ませんでしたが、一応自分の稼いだお金で買い物をしたり、訓練を受けたりしました。
このあたりが「エデュテインメントタウン」ということなのでしょうね。
このお金、銀行に預けることも出来ますし、JCBのパビリオンに行くと、電子マネーのようなもの(e−キッゾ)に変えてもらうことも出来ます。ただし、この「e−キッゾ」、使えないパビリオンもあるので要注意です。
でも、カードがかわいいのでとりあえず作ってみました。
<e−キッゾ>
ここもまた子供がひとりでカウンターに行かなくてはならないため、しゃべれない子供は大変です。でも、もっと大変なのは、その子供を相手にしなければならない、パビリオンのお姉さんとお兄さんたちだと思いますが。
さて、お金の準備が終わると、次は早速お仕事です。
中には職安のような「おしごと相談センター」があり、個々にあったお仕事を紹介してもらえます。
うちの娘はほとんど言葉がしゃべれないなりに、「歌や踊りが好きということなので、『アーティスト』はいかがでしょう?」と、「ライヴステージ」なるエイベックスのダンスステージのようなところを斡旋されていました。
この「おしごと相談センター」に行く行かないに関わらず、子供たちは自分の好きなパビリオンに参加することが出来、様々な職業体験をすることが出来ます。
警察署や消防署、飲食店に新聞社、病院に幼稚園。
そのほかにも色々な施設がありました。
中でも私がビックリしたのは、「ビルクライミング」のお仕事(?)で、子供に命綱を付けて、本当にビルクライミングをさせていました。
あとオススメは、飲食店でのお仕事です。
残念ながらうちの娘は小さすぎて参加を見合わせましたが、ピザーラのピザや、モスバーガーのハンバーガーなど、自分で作って、それをその場で食べることが出来るのです。
参加することが出来ない子供や親たちのためには、それらの飲食物の販売もあります。
今回は無料でひとり1食、いただくことが出来、うちはピザーラのピザとポテトのセットと、デパ地下で売っていそうな感じのパスタとサラダうどんをいただいてきました。
本オープン後は、これらは通常のお金で買うものになるようです。
ちなみに、どれもおいしかったですが、これが自分の子供の作ったものだったら、おいしさもさらに倍増するだろうなぁ、と思ったりもしました。
大人専用という、休憩スペースがありました。
子供がパビリオンに入ると大人は締め出されますから(たいていのパビリオンはガラス越しに見学できますが)、こういったところはありがたいですね。
今回はソフトドリンクとコーヒーが無料で出されていましたが、オープン後はどうなるのでしょうか?
内装はどことなく、お台場の
「ヴィーナスフォート」を思い出させるような作りになっていました。
青い天井のせいでしょうか?
子供向きにしては「明るく広々」というよりは、少々薄暗く、夕暮れ時の雰囲気です。
雰囲気作りでしょうか?
施設内は歩くと、そこここで、消防服を着た子供たちがビル火災を消火していたり、クロネコヤマトの制服を着た子供たちが台車を押していたり。
ガラス越しに中を見ると、内視鏡手術をする子供がいたり、新生児室で赤ちゃん(人形)の世話をする子供たちがいたり。
これまでになかったような施設で(一部自治体で同じような施設があるようですが)、うちは子供が小さいながらも、10時から15時までのおよそ半日、大変楽しむことが出来ました。
小学生くらいのお子さんだったら、きっと「また行きたい!」ということになるのではないでしょうか?
もちろん親御さんも、ステージに立つ我が子や、色々な衣装を着る我が子を見て、楽しくなること間違いないかと。
オススメです。
さて、そのほかの感想ですが、施設全体的に、子供たちの自主性を大変大事にしているような印象を持ちました。
たとえば、まだ小さいうちの娘などにも、ちゃんと色々な説明をしてくれ、制服の脱ぎ着や機械の操作など、自分で出来ることは自分でするよう、促されます。
パビリオンのお姉さん、お兄さんが手伝ってしまえば簡単に済むことも、時間がかかっても子供自身が出来るまで待ってくれる、これはなかなか難しいこと、かつ、子供にとってもすばらしいシステムになっているよう、思えました。
こういったことで、子供の好奇心や探究心は育っていくのですね。
普段の生活にもこういったこをを取り入れていかねば、とキッザニアスタッフに感服しました。
さて、営業時間や入場料など、詳しくは
「キッザニア公式サイト」
をぜひご覧くださいね♪
さて、なかなか更新のされないブログですが、時々ですがまた更新したいと思っておりますので、たまーにでも見ていただけると幸いです。
よろしくお願いします。